アパレル店員から見た「ウザイ客」達
お客様は神様です(例外アリ)
これがモットーのアパレル太郎です。
はい、こんにちは。
突然ですが、アパレル店員の強引な接客ってウザくないですか?
ドコとは言いませんが、「アパレル店員 接客 ウザい」で調べると色々と出てきますよね。
こんな感じでお客様目線の物は多いですが、アパレル店員も人間なので、お客様に対して思う事も多いんです。
なので今回はアパレル店員目線で「こんな客がアパレル店員は嫌い」ってのをやっていきます。
・全商品指紋付け野郎
これは多いですよ。多いです。
これでもかってぐらい店内商品を触りまくります。
「お前絶対その商品興味無いやろ!」ってモノまで触っていきます。
でも触るだけなんです。手には取らない。
人差し指と親指でチョチョっと触っていくだけです。
探しもしない。触るだけ。
何しに来たんだって感じですが人畜無害な事が多いので、放っておく事が多いです。
ムカつく度:★☆☆☆☆
・無視
これも多いです。仕方ないのも分かるんです。
でもね、アパレル店員も人間なので無視されると悲しいです。
「ちょっと答えたら鬼接客されるかも…」という不安も分かります。分かりますよ。
でもせめて手でジェスチャーするとか、素っ気ない返事でもいいです。
こちらの発信が届いてるかどうかを確認する為でもあるので、お願いだから何かアクションを起こして下さい。
経験上、「ゆっくり見たいので、すいません」と言うと下がってくれる店員さんは多いです。
そうやって言って頂けるだけでも、店員側も安心できますので。
無視をしてると、ずっと声掛けられ続けますよ。
ムカつく度:★★☆☆☆
・記憶喪失
皆さん、広げた服はせめて元の場所に戻しましょうね。
何故目の前に同じ商品があるのに、後ろの棚に戻すんですか?
記憶喪失ですか?
と言いたくなるお客様です。
元の形に戻せとは言いません。
せめて元の売り場に戻して下さいお願いします。
仕事増えるので地味にウザイです。
ムカつく度:★★★☆☆
・貧乏
ハッキリ言います。3千円のスウェットが買えない人間はユニクロやGU、しまむらに行ってください。
3千円も出せないのに「他の人と同じは嫌」とか言わないで下さい。3千円程度じゃ街中ゴロゴロ居てるので必然的に同じになります。
オシャレでハイセンスになりたければ、お金はある程度覚悟しておいて下さいよ、って言いたくなります。
そして値切り交渉を仕掛けてこないで下さい。
値切れません。端数も切れません。
そんな数百円値切って、余ったお金で何買うんですか。
スタバですか?そうですか。
関東ではあまり聞くことは無いかもしれませんが、私の地元大阪では値切り交渉をしてくるお客様が後をたちません。
貧乏は家帰って屁こいて寝て下さい。
ムカつく度:★★★★★
・カップル来店
これは正直、ムカつく半分普通半分って感じです。
普通に見てくれるカップルは全然いいんです。
問題なのは、店内商品で遊び出すカップルです。
キッズ商品を無理に身につけようとする女や、レディース商品を身につけようとする男が後をたちません。
そしてそういう事をするのは大体カップルか下記で書く集団のどちらかです。
商品はおもちゃじゃ無いんだぜ、と言いたくもなりますが、買って頂ける率も高いので、なかなか言い出せないんですよね。
ムカつく度:★★★☆☆
・陽キャオラつき高校生
君たちには教養という物が無いのかい?
何故自分達より年上の店員にタメ口なんだい?
単純に社会経験の足りない高校生は、店員を下に見がちです。
ここはWEGOやSPINNSでは無いんですよ、と言いたくなります。
亜種として野球部という物もありますが、対して中身は変わりません。
ただトレンド物を買う率もそこそこ高いのであまり無碍にはしないですが、態度にムカつく事も多いです。
ムカつく度:★★★☆☆
・陰キャラ軍団
こいつらは天敵です。
一人で来店される事はほとんど無いクセに、集団だと入ってきます。強くなったと思い込んでます。
そして何をするかと言うと、遊びます。とにかく遊びます。店内商品どれでも遊びます。
「似合ってるやんけぇ!うぃ~!」
等と陽キャの真似事をします。ウザい。ウザすぎる。
真剣に脱オタファッションをしたい方は応援しますが、こういう客は単純に迷惑です。
そしてコイツらの1番タチの悪い所は「買わない」という所です。
ママに買ってきて貰った服で身を包み、セールワゴンの安いナイキの靴を履き、安いディッキーズのボディバッグが定番です。
貴方達の来る場所じゃありませんよ、と言いたくなります。
ムカつく度:★★★★★★★★★
という訳で今回は店員目線でイラッと来るお客様をまとめてみました。
こんな客いたよ!っていう店員の皆様、メールどしどし待ってます。
それではまた!
アパレル店員のお仕事
皆さん、アパレルってますか~?
意味が分かりませんね。私も分かりません。
アパレル店員とはどういうモノなのか、って皆さんご存知ですか?
どういう業務をやっているのか、何が大変なのか、今回はその辺を掘り下げて記事にしていきたいと思います!
アパレル店員の主な仕事
- 服飾の販売
- 商品管理
- ディスプレイ管理
はい、たったこれだけです。一般的な店員なら。
チョー簡単です。コミュ力さえあれば明日からでも働けそうですね!働けます!
しかしこの3つの業務がめちゃくちゃしんどいんです。
1つずつ掘り下げて見ていきましょう。
1.服飾の販売
これは言わずもがな、店員の基本業務です。
店員が店員であるべく、する為の業務ですね。
来店されたお客様に対し、満足いく商品をプレゼンし、提供する。
自分のオススメする商品を買って頂けた時こそ、やってて良かったと思える瞬間だと思います。
自身の知識や経験、トレンドを組み合わせて、お客様に最高のコーディネートを提供する事こそが、自分自身の経験やスキルアップにも繋がります。
2.商品管理
これはお客様からは見えにくい、もう1つの大きな仕事になります。
新しく届いた商品の検品や、売れた商品の補充、在庫の少なくなった商品の発注、あるいはバックヤードの管理や棚卸し等、多岐に渡ります。
よくアパレル店員は「好きな服に囲まれて、ニコニコ接客して楽しそう」とか言われますが、それは表の顔なんですね。
裏では鬼の形相で検品や管理を行っているのです。恐ろしや。
特に年数回はある棚卸しの日は、店員さんもピリピリムードです。
何故かバイトの皆はその日合わせたように希望休を取るんですよね。腹立つ。
接客が花形だと思われがちなアパレル店員ですが、こういう縁の下の力持ちに支えられてるんですね。まぁ商品管理も自分達でやるんですけど。
3.ディスプレイ管理
これは商品管理の一環に近いのですが、店内のレイアウト(見せ方)やグチャグチャになった売り場の整理が該当します。
特にレイアウトはかなり重要です。
ブランドが今季オススメする商品や、ショップが売りたいモノを見せる場なのですから。
またショップの立地や入っている建物も重要なファクターとなりますので、同じショップでも十人十色となります。
という訳で、今回はアパレル店員の仕事をざっくりと紹介しました!
それではまた!